夜遊びから帰ってきたオレを待っていたのは、
制服姿で仁王立ちしている陽子だった。
心なしお怒りの様子だが…



「ど、どうした陽子?」
「…大した事じゃないわよ。
 ただ1人でオナニーしてたら逆に性的欲求不満になっちゃって、
 悶々としてうまく寝れなかったってだけだから」
「…そ、そうか。それは災難だったな」
「………」
「………」

ずいっ…

「で、ど、どうしてそこでオレに迫ってくる?」
「エッチしよ」
「へ? だ、だってもうそろそろ学校行く支度しないと…」
「万年遅刻男が何を今更優等生ぶってるのよ」

じり…じり…と陽子が迫ってくる。

「い、いや、つーかお前目がイッちゃってるぞ?」
「問答無用
 一晩溜まりに溜まった欲求、しっかり開放させてもらうわよ」
「うおわっ!」



陽子の顔が、すぐ目の前に…。

「…はっ、は…ああぁあ…
 あ……あ……ああぁ……あ……」

四つん這いの状態にさせた陽子の膣に、ゆっくりと指を差し入れる。

クチュゥ…。

「ひぁっ…隼人の指…入って…入って…きたぁ…!」

力を込めるまでもなく、陽子の中は易々と二本の指を受け入れ、きゅっときつく締めてきた。
その瞬間、濃厚な愛液の匂いが辺りに立ちこめ、オレの理性を霞ませていく。
オレは陽子の熟れた臀部の感触を味わいながら、差し入れた指を前後に動かす。

クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…。

「あ…あっ……ふあっ、んっ、んんんっ…」

クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…。

「んうっ! はっ、あふっ…クチュクチュッて、やあっ…ああっ!」
「すごいな…ちょっとしか弄ってないのに、もう溢れてきてるぞ?」
「だ、だって…隼人の、すごく欲しかったから…」
「エッチだな、陽子は…」
「は、隼人だって、昨日してなかったから、溜まってるくせに…」
「…まあな…」

乱れる陽子の姿にオレも興奮し、時間なんて気にならなくなっていた。
挿入したままの指を鉤爪状にし、押し上げるように腹で強く擦り上げる。

「はああっ!? そ、そこ、ダッ…んあっ! こすっちゃ、やっ…ああんっ!」

膣内で最も敏感な部分のひとつを弄られ、
陽子は全身を強ばらせながらその強烈な快感に耐えていた。
擦る度に中の温度と潤いが増していく。
溢れ出た白く濁った粘液がオレの手や陽子の内股を伝い、
ポタポタと音を立てながら床に淫らな水たまりを作っていた。

クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ。

「はぅうっ…! うううんっ! そんな…そんな指ばっかじゃ…あああんんっ!
 んんんんっ! 隼人の…隼人のが…欲しいよぉっ…!」

「陽子…」

オレは限界まで反りあがったモノを取り出し、すっかり準備の整った入り口に宛がう。

「あ…」
じゃ、入れるぞ…」
「あっ!? な…中に…入ってっ…んぅっ!



少し前に進ませただけで、
陽子の膣口は待ちわびたかのようにオレの亀頭を飲み込んでいく。
思わず見とれてしまうほどの陽子の括れた腰を掴み、
一気に根本まで突き入れる。

「あっ…はあっ! あぅっ…あうんっ」

ゴツッとした感触が先端に走り、陽子がビクッと大きく肢体を震わせる。
途端、ぬめったヒダがサオに絡みつき、
柔らかな大陰唇が包み込むように根本をくわえ込んできた。
例えようのない気持ち良さがペニスから全身に広がり、
オレは激しくピストン運動を繰り返す。

「あうっ!? あっあっああんっ!
 お…奥まで……奥まで当たってるよぉっ!」
「隼人のが…私の一番奥まで……ゴツゴツッて…
 あ……あはあぁんんっ!!」

カリの部分までペニスを抜き、下腹部で陽子のお尻を叩く勢いで進み、奥底を押し上げる。
単調な繰り返し。でもそれだけでオレと陽子は極上の快楽を得ていた。

「はううぅっ! ふううんっ! ふあっ、は、はや…隼人ぉ、んんんんっ!
 奥っ…! はぁっ…そんなに奥ばっか…り! あああん! ふあああっ!」
「そう言って、ホントはもっとして欲しいんだろ…?」

オレはピストン運動を止め、標的を陽子の最奥に定める。
根本まで差し込み、グッグッと肥大した亀頭で執拗に子宮口を押し上げる。

「やあああっ! 隼人のっ、私のお腹に…いっぱいっ…!
 響いて…! お腹に響いて! どうにかなっちゃうううっ!」

いやいやと激しく頭を振り、長い髪を振り乱しながら陽子が悶える。
その姿にオレは欲情し、覆い被さるように抱きしめ、手のひらで陽子の胸を掬い上げる。
豊満な双乳を揉みくちゃにしながら、腰で円を描くように陽子の子宮口を責め続けた。

「あっあっあっ……ぐうぅっ! ひうっ! はうっ、はうぅんっ!」
「はぁ…はぁ…」

そうしてる内に、オレもたまらなくなってくる。
陽子の腰を掴み直し、肉棒を膣壁に擦りつけ、ペニス全体で快楽を求めようとする。

「隼人の…隼人の太いの……あああんっ!
 すごいっ! いっぱい、こすれて……ああああっ!
 こんなの……こんなのダメ……あああ!」


「私……私またイッちゃうぅっ!!
 はああうっ、く…あ……あああぁんっ!
 あうんっ! はんっ! あ…は……はああぁあんっ!」


まずは普通の、ごくごく普通のHから。
この二人にしてみれば、家の中はどこでも盛り場。
目が合えばHをするなんてこともざらにあったり。

今回は通学前と時間がないのであっさりめ。