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うっわ…いきなりコレ…? まぁ隠す程の事でもないけどさ…。 ちょっと誘惑してみたら、いきなりソファーに押し倒されちゃって…。 え…? べ、別に望んでってワケじゃないんだからね?! 勘違いしないでよ?! |
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夕陽…赤く染まる世界…。 危ないところだったあたしを助けてくれたのは巧巳…。 胸が痛くなった。隠そうと思っていた気持ちが外に出たがっている。 あいつの背中が遠くなっていくのが凄く切なく思えて…。 そしたら…口が勝手に動いていた…。 | |||
うわっ! な、なんでこんなのまで言わなきゃいけないのよ! 場所?陸上部部室よ! 部室! 雨が降ってて帰れなかったから二人でボーっとしててそしたら雷が落ちて停電になって…それで…それで…。 あーっ! もう別に雰囲気に流されたワケじゃないわよっ! 合意、合意よ! |
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ちょ…ほ、本気?! ここ外よ? 学校よ?! いくら人があまり来ない場所だからって…。 あっ…んっ…だ、ダメっ…声が…んんっ! バレちゃったら…どうす…あっ…はっ…ん! |